28 Sept 2012

IELTS一回目結果(Overall/OA:8.0)

一回目の結果が、午後六時を過ぎてやっとオンラインで確認できました。

なんと驚きの、OA 8.0(Very Good User)を叩き出しました。しかも、TOEFLでさんざん苦しんだSpeakingも含めた4セクション全てが8.0という、あれ?俺こんなに英語バランスよくできたっけ?、と勘違いしてしまいそうなノンネイティブとしては文句のつけ難いスコアを出しました。

IELTSはこれで一発終了で大丈夫です。
なので来月は、CambridgeとOxfordに向けてのエッセイ作成に集中できそうです。

結論としては、英国MBA志望(特にOxford、Cambridge)なら最初からTOEFLは不要、IELTS受けるべし、ということで、実務的にある程度国際的な環境で英語を使っている人は特に、仮説的にはBritish EnglishやAustralian Englishなど母音発音の差異を許容する性質のテストだからか、ノンネイティブ英語への許容度も比較的高いIELTSの方が楽なのではないでしょうか。

10/1 追記)

IELTS OA8.0
本日、OA8.0の紙のレポートが届いていました(^^)v
さらば英語スコアメイクの日々(言うほど勉強しとらんが)
勿論、SpeakingとWritingはまだまだ伸びそうなんで引き続き勉強しますー

23 Sept 2012

株主主権を超えて(著:広田 真一)

企業の存在意義を多様なステークホルダーとの有形向けの価値取引を中心におくステークホルダー型モデルを、日本企業に関して当てはめて包括的な実証研究を提供した観点でこの著書はきわめて優れているものです。さらに、著者は人々の幸福感から議論を始めており、そのスタンスは形而上学的な議論に終始する学者とは一線を画するもので、非常に好感が持てます。

ただ惜しむらくは、著者が疑問を投げかけている古典経済学的な残余財産権を保有する株主主権型モデルが、若干時代遅れな議論になっている感がある点でしょうか。世界的な議論においては「会社は株主のもの」という単純かつナイーブな議論は蚊帳の外であり、有体に言ってしまえば、どのようにマクロな資本市場の不安定さを回避しながら一方でミクロな個別企業の企業価値を高めるようなガバナンスを成立させる経済制度を築き直すか、という両論を補う制度設計に議論の中心は移っていると思います。

さらに、そのような議論を日本人特有のムラ社会・集団主義的志向に当てはめたうえで日本人が幸せに生きていく現実制度論を展開できるか、が現代の日本の経済学者に求められている役割だと思います。





18 Sept 2012

IELTS 第1回感想

IELTSを初受験しました。TOEFLよりは全然楽でした。さらに、モニターではなく紙の試験で鉛筆で記入というのも、実はTOEFLよりストレスを減らしているような気がします。

Readingは間違えて1-2問、Listeningは3-4問は怪しいという感触だったので、Readingは8.5-9.0、Listeningは8.0-8.5位取れたのではないでしょうか。Writingはちょっと手書きで時間が足りなくなりかけましたが、何とか字数はクリア。ただ、構成がいまいちで時数を稼いだ感があり、若干poorな感触だったので6.0-7.0くらいかと思います。Speakingは、TOEFLよりやっぱりInterviewerと会話しながら進められるので全然自然にしゃべることができましたので、ひょっとしたら6.5-7.0くらい取れているのではないかと期待しています。

■予想(一回目なので控えめに、それでもOAは目標達成)
Reading: 8.5(目標+0.5)
Listening: 8.0(目標±0)
Writing: 6.0(目標-1.5)
Speaking: 6.5(目標-0.5)
OA: 7.5(目標達成!!、7.25からの切り上げによる)

    10 Sept 2012

    英語学習法#3 Weblio & Vocabulary.com

    Weblioというオンライン辞書の単語帳サービスを使用していますが、これは便利ですね。
    http://ejje.weblio.jp/

    特に、よくできていると思うのは以下の点です。

    • Google Chrome extensionをインストールすることで、ニュース等で分からない単語をマウスを当てるだけで和訳を調べることができ、必要に応じてマイ単語帳に登録でき、そのマイ単語帳を複数デバイスで共有できる
    •  マイ単語帳では最大15フォルダ、2000単語まで登録でき、複数フォルダを作って管理がしやすい(今のところ、今覚えようとしている単語、覚えた単語、難しすぎてとりあえず放置する単語の、3カテゴリに分けて管理しています)
    • 単語ごとに詳細にレベルも設定されているので(アルクと比べても多くの単語がきちんとレベル付けされています)一過性の単語と無視すべきか覚えるべきかの判断し易い
    • 一分程度で終わる語彙力診断が適度なレベルで頭の体操にちょうどよい(だいたい自分は、7千語前後~1万語あたりの語彙力と診断されています)


    参考)
    スコア称号日付
    109.8pt専門家2012年09月10日
    55.9pt優等生2012年09月10日
    61.5pt特待生2012年09月10日
    69.7pt特待生2012年09月10日


    もう一個、全部英語のサービスとしてはVocabulary.comも秀逸です。
    http://www.vocabulary.com/

    ただ、こちらの英単語はnativeようなのか相当レベルが高いと思います。近い単語を選ぶ際に、問われている単語のみならず、回答欄に出てくる4択全て分からないこともたまにあります。こちらは、50/50や使用例などのヒントもあって、クイズ形式でしかも10問単位で完結するので、さくさく勉強できて楽しいです。

    9 Sept 2012

    TOEFL五回目感想&結果(9/19結果追記)


    さすがに慣れてきました。前回スコアが2週間たっても出ない(9/12まで遅れるかもという連絡が来ました)ので、対目標でのイメージです。あと今月は二回IELTSを受けるので、次受けるとしたら10月半ばとかかと。

    ■予想スコア
    Reading: 30(目標通り)
    Listening: 28(目標-1)
    Speaking: 21(目標-2)
    Writing: 28(目標通り)
    Total: 107(目標-3)



    9/19追記)構成は結構違いましたが、総合的にはやっと満足行けるスコアが出ました。これでTOEFLは打ち止めにして、あとはIELTSでOxford/Cambridgeの最低限水準を超えるよう頑張ろうと思います。

    ■結果
    Reading: 28(目標-2)
    Listening: 30(目標+1)
    Speaking: 23(目標±0)
    Writing: 25(目標-3)
    Total: 106(目標-4)