31 Mar 2008

今日で3年目

社会人もようやく3年目に突入しました。

あっという間だった2006年、濃く長い時間を過ごした気がした2007年@日本、海外にトランスファーしてからはまたしてもあっという間に時間が過ぎ、日本に帰るころには(マニアックですが)尾崎豊の享年を越してしまいそうです。

公私ともども、だいぶ入社前にイメージしていたものとはかけ離れた社会人生活で色々ありましたが(そもそも今海外で働いているなんてところから想定外です)、なんていうか、四十にして惑わず、とは四十までは惑い続けるものなのでしょうか。

追伸)ゼミの先生が知事に当選しました。遠く彼方からお祝い申し上げます。

いや、答えはもう出ているんですけどね。あと必要なのはタイミングと勇気。結局のところLook forwardして考えようとして分かった気になるのは勘違いだし、何が回り道になるのか(いやそもそも回り道があるのか)なんてLook backwardして初めて見えるものだろうし、縁とタイミングが僕に向くようなら、思い切ってジャンプしてみようと思っている、そんな3年目(正確には2年目の最終日)です。

7 Mar 2008

プラハ/Prague + ハイデルベルグ/Heidelberg

2月半ばより、歴史に翻弄され続けた街、プラハで働いております。うちの両親もまさか息子が東欧、旧共産圏で働くとは思ってなかったでしょう。

現地でシニアな人の話を聞いていると、友人が高校での問題発言を問われて数年間は大学に入れなかったとか、いかに共産党政権下からドラスティックに移行したかに驚かされます。チェコの人々は自らを指していわくcynicalと言っていましたが、その歴史を考えるにそれが彼らのすべだったのかもしれません。

街自体は、いかにもヨーロッパという感じのlovelyな街並みで、特に川沿いの景色は観光客が多いことを頷かせます。先週末に訪れたドイツのHeidelbergもそんな感じの古い街並みでした。EU member country, Eastern Europeの一部として、急激な変化にさらされているとは思えない、ゆったりとした時間がここでは流れているようです。週末に仕事からステップバックして、ゆっくり自分のキャリアと人生に思いを馳せるのにとても適している雰囲気です。

Prague castle from Charles bridge(カレル橋)
A famous, traditional restaurant

Town view from the Heidelberg castle