26 Oct 2005

人間力?~働くということ(2)~

こんな運動?行政活動?を知った。

○○を高めるという場合、基本的に○○は期待水準に達していなくて、かつ高める
ことが可能なのではないだろうか。その「人間力」とは、○○に当てはまるのか。

現状を知り、状況について考え、問題解決や目標達成の為に行動する。
3つのステップで社会の中で人と協力し、自立した一人の人間として
力強く生きる為の人間力を高めましょう。

人間力というか、ぶっちゃけemployabilityを指している気がする。と思ったら、
厚生労働省職業安定局がやっているらしい。手段としての、「人間力」なのだろうか。

現状認識、状況分析、問題解決、目標達成、チームワーク、自立と並べていくと、
新卒採用の基準のように聞こえる。最近、とある事情で個人的に妖怪人間ベムをネタに使うことが多かったが、それはあくまで自ら「人間になりたい」と言えるからであって、端から言われたら
「大きなお世話」ではないか。

「雇用(される)力を高めましょう」(んできちんと税金払ってもらいましょう)と言った方がいいと思うのは言い過ぎだろうか。

関係ないようで関係するけど、「希望のニート」は、面白かった。希望としての、ニート。

自分は、どっか欠けている。
同じように、他のみなもどっか欠けている。
誰かが言った、「僕らはみんな、生きている」と。
欠けている部分は、無理やりにでも埋めなきゃいけないものんだろうか。
欠けている部分は、無理やりにでも埋めなきゃいけない社会なんだろうか。